企業のビジネス活動をめぐる外部環境は、非常に早いスピードで変化しています。その急激な変化に敏感かつ適切に対応していくためには、企業に属する社員個々人が、日頃から「情報のアンテナ」を高くして、国内外の経済活動や消費トレンド、業界を取り巻く環境を把握しておくことが重要です。
「日経 経済知力研修」は、日本経済新聞社の編集委員、ベテラン記者が講師を務める企業向け研修プログラムです。生きた経済の見方や業界の最新動向などを解説し、経営環境変化の激しい時代に必要な“社会の事象と自身の業務とを関連づけて考える”ビジネススキルを、研修を通じて身につけていただくことがねらいです。
豊富な取材経験を持ち、第一線で活躍中の編集委員・ベテラン記者が、できるだけ個々の企業のご希望にあわせながら講義します。最新のニュースを素材にしながら、企業活動に関わる国内外の経済や個別業界動向について、各業界の担当取材の経験を通して得た独自の視点と知識から、わかりやすく丁寧に解説します。また、「氾濫する情報の中から使える素材を集め、上手に分析・加工し、自分の仕事に生かす」といった新聞記者が持つ情報活用スキルについても紹介します。
日本経済新聞社は日本経済新聞のほか、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタスといった業界毎の専門紙を発行しています。これらをもとにして、様々な専門テーマをもうけ、〔選択制のカリキュラム〕を用意いたします。
製造業を中心とした産業界や、小売り・商業を中心とした流通業界、銀行・生保・証券といった金融業界についての理解を深める業界別テーマのほか、消費トレンド、インターネット最新動向といった特定テーマの選択も可能です。専門講義部分の内容については、研修実施団体のリクエストを踏まえ、ご相談のうえ決定いたします。
本研修のために日本経済新聞社が独自に開発したオリジナルテキストを使用。講義の骨子をまとめた「レジュメ」のほか、最近の日米欧・アジア新興国の経済や日本国内の景気動向、マーケット概況などについて新聞記事の引用とともに解説。生きた経済を分かりやすく理解するために工夫されたテキスト構成です。また専門講義では、テーマ別に用意したテキストをお選びいただきます。なお、研修当日は日本経済新聞朝刊をサブテキストとして配布します。より鮮度の高い情報を研修の中で紹介しながら、変化し続けるビジネス環境の動きを感じていただきます。
プログラムには、個人ワークやグループ討議・発表を交えながら行う双方向型の演習が含まれます。講師による解説を通じて得られた知識をもとに参加者間で議論・意見交換し、担当する業務でブラッシュアップできることや、自社の取るべき戦略などについて考えていきます。社会環境の変化が、自身の業務と深く関連していることを演習を通じて受講者に体感していただきます。
演習の一例
個人ワークでは、「新興国の成長」や「少子高齢化社会の到来」といったビジネスを取り巻く環境の変化や「消費者意識の変化の兆し」が、自分たちのビジネスにとって、どのような影響を与えるかについて考えをまとめます。次に、グループ発表で、自分たちの業務や事業展開にどのように生かしていったらよいか、自分の意見を述べるとともに他のメンバーの意見を聞きます。さらに、グループで出された意見を代表者がまとめ、全体発表します。個人→グループ→全体と、様々な意見をお互いが共有することで集合研修ならではの研修効果を生み出します。
講義の最後には修了課題に取り組んでいただきます。1日研修は修了テストおよび記述式レポート、半日研修は修了テストとなります。修了テストは研修の基本的な理解度をはかることを目的としたもので、選択式での回答です。また記述式レポートは、受講を通して気づいたことや業務に新しく活用できる点などを自由筆記していただきます。
結果については、修了テストは点数や全体の回答傾向を、記述式レポートは内容や論理構成などについて受講者毎に評価の上、ご担当者へ一括して返却します。