セミナー詳細のご案内
「日経ビジネススクール特別セミナー」
企業のメタボリック対策とその最新事例
〜社員の健康管理と健康会計の視点で〜
日時
2009年01月16日(金) 13:00〜16:00 【AP】
(開場12:30 )
受講料
一般=15,000円 NBS会員=10,000円(消費税含む)
セミナーのねらい
生活習慣病の予防をめざし、2008年4月からメタボ健診(特定健診・保健指導)が始まりました。
何もせず、手をこまねいていると、社員の生活習慣病にかかるリスクが高まり、医療給付費用の増加や国の評価に基づくインセンティブ・ペナルティーなど健保組合が支払う費用が企業財務に大きなダメージを与えます。
経営資源として社員の健康管理が重要という認識が高まり、人事総務部門は、率先して特定健診・保健指導の意義を社内に徹底し、健康な社員が集まる組織づくりに寄与することが大切です。生活習慣病の減少や医療費などの削減などに関して定量的な評価を下すことで、企業が社会の健康維持・増進にどの程度取り組んでいるのかを投資家や消費者に示すCSR(企業の社会的責任)会計と同種の狙いを持つ「健康会計」という新たな視点をもって、メタボリック対策に取り組むことも必要とされるでしょう。
本セミナーでは、人事・労務・総務、健康保険組合、労働組合の方々を対象に、企業におけるサスティナブルなメタボリック対策の必要性を解説し、特定健診・特定保健指導にあたる専門家の方から、各社の取り組み事例なども紹介します。
講師紹介
専門は医療経済学、行動経済学。
京都大学経済研究所にて、医療と経済の両視点から、
生活習慣や健康管理と家計負担、医療・介護・年金制度の経済分析等を行っている。
講演、産官学連携プロジェクト、テレビ、ラジオなど、多方面でも活躍。
著書:「わかっちゃいるけど、痩せられない 〜メタボの行動経済学〜」(NHK出版 生活人新書)他。
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター助教
HCCヘルスケア・コミッティー代表取締役
古井 祐司氏
東京大学大学院医学系研究科を修了、東京大学医科学研究所にて、がんの研究に取り組み、三菱総合研究所にて医療政策研究に従事した後、東大附属病院にて予防医学研究に従事。
東大病院では国立大学の法人化の流れのもとで、産学連携で予防医学の研究から教育・サービス提供を実現させる視点から22世紀医療センターの創設にかかわり、現在、当センターの教官を務める。同時期に、予防医学の専門機関HCCを大学の外に立ち上げ、産学連携のもとで医療保険者などへの予防サービスを提供している。
現在、HCCの代表取締役と東大病院助教を兼務。社外活動としては、厚生労働省・自治体などの検討委員や科学研究に従事しながら、今後の予防事業の制度研究などに注力している。
プログラム
●13:00〜14:00
「社員の健康管理と企業コストを考える」
講師:京都大学経済研究所博士 古川 雅一氏
○健康状態と将来の医療費
・生活習慣病リスクがもたらす医療費負担
・適切な健康管理による医療費削減
○健康度と仕事
・不適切な生活習慣と疾病、及び休業による企業損失
・健康の悪化は就労の妨げとなるのか
○生活習慣や行動パターンと仕事の達成力
●14:00〜16:00
「企業のメタボリック対策事例と健康会計」
講師:東京大学医学部附属病院22世紀医療センター助教
HCCヘルスケア・コミッティー代表取締役 古井 祐司氏
○いまなぜメタボ健診なのか
・倹約遺伝子をもつ日本人はメタボが弱点
・健診結果を放置した結果が致命傷になっている
○特定健診・保健指導がはじまった
・保険料の半分を高齢者医療に寄付する医療保険制度
・生活習慣病予防への取り組みが保険料に反映する仕組み
○生活習慣病予防はなぜそれほど重要なのか
・健診の受けっ放しが心筋梗塞・脳梗塞、人工透析に
・重症化するとひとり年間500万円の負担増
○攻めの健康づくりは効果がみえる
・健康づくりは目にみえる効果がある
・だから『健康会計』の考え方が普及する
※講義の録音・録画、講義中のパソコンや携帯電話のご使用はお断りいたします。また、会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
※本セミナーの内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。また主催者により、開催を中止させていただく場合があります。あらかじめご了承願います。